「彼岸(ひがん)」とは、日本の「雑節」の一つで「お彼岸」とも呼ばれる。仏教に由来する
行事とされ、3月の「春の彼岸」と9月の「秋の彼岸」がある。彼岸は、二十四節気の「春分
(3月21日頃)」と「秋分(9月23日頃)」を中日(ちゅうにち)とし、前後各3日を合わせた
各7日間であり、1年で計14日ある。この期間に行う仏教の行事を「彼岸会(ひがんえ)」と
呼び、一般的にはこの期間に「お墓参り」をする。彼岸の最初の日を「彼岸入り」や
「お彼岸の入り」、最後の日を「彼岸明け」や「お彼岸の明け」などと呼ぶ。なお、中日の
「春分」は「春分の日」、「秋分」は「秋分の日」として国民の祝日となっている。
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