「灌仏会(かんぶつえ)」は仏教の開祖・釈迦(しゃか)の生誕を祝う仏教行事である。
地域や寺院によっては月遅れの5月8日に行われる。一般的には「花祭り」と呼ばれ、
その他に「降誕会(ごうたんえ)」「仏生会(ぶっしょうえ)」「浴仏会(よく
ぶつえ)」などの別名もある。古代から釈迦の生まれたインドなどで行われて
きた行事で、日本では「お盆」とともに仏教伝来からの歴史がある。この日、
各地の寺院では花で飾った小さな堂「花御堂(はなみどう)」が作られ、堂の
中央に釈迦の立像を安置し、参拝者が御像に甘茶を注ぐ儀式が行われる。
休診日は火曜、祝日
・日曜午後は17時まで