1978年(昭和53年)のこの日、東京・四谷で約40名の有志が集まり、
「嫌煙権確立をめざす人びとの会」が設立された。既に札幌市に
「非喫煙者を守る会」があったが、「日照権」(建築物の日当たりを
確保する権利)をヒントにして作られた「嫌煙権」という新語で嫌煙
運動をアピールした。当時の日本では嫌煙運動はほとんど行われて
おらず、この会の設立により本格的な嫌煙運動が始まった。嫌煙権と
いう言葉も耳新しく、多くのマスコミがこの集会を報道、一気に嫌煙
運動が盛り上がっていった。新幹線「ひかり」に禁煙車両が導入される
など、嫌煙運動は成果を見せた。
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