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9月
10
「ケガ」についての豆知識

一昔前まで、接骨院や整骨院の先生は
骨接ぎ(ほねつぎ)と呼ばれていました。
その由来は、折れた骨(骨折)や、
はずれた骨(脱臼)を元の状態に戻す
ことを生業としていたことによります。
現在では、骨折や脱臼をした患者さんの
来院は減少し、私どもの本来の技術を
発揮する機会も少なくなりました。
そこで、これから皆様に、このブログを
通じ、一ほねつぎの端くれとして、
骨折・脱臼・捻挫・肉離れ、といった
いわゆる「ケガ」についての豆知識を
提供していこうと思います。
ぜひ、参考になさって下さい。

第1回目の今回は「複雑骨折」という
言葉について、取り上げます。
「複雑骨折」、よく耳にする言葉ですが
皆様は、この言葉をどのように理解して
いるのでしょうか?
おそらく「骨が粉々に砕けるように折れ
たもの」と認識されているのではないで
しょうか。実はそれは誤りです。複雑
骨折とは、「折れた骨が外界と交通して
いるもの」を指します。簡単に言えば、
骨折した骨が体表から見えるもの、と
なります。別の表現では「開放骨折」
と呼ばれます。これに対して、外界と
交通していない(体表から見えない)
骨折を、複雑骨折に対して「単純骨折」
また開放骨折に対して「閉鎖骨折」
と言います。
ここでいう “複雑”“単純”とは、
骨折をしたのみならず、外界との
交通の有無を表し、すなわち細菌感染の
危険が伴うのか否かを含めた表現と
言えます。
ちなみに骨が粉々に砕けるように折れた
骨折のことは「粉砕骨折」と表現します。

それでは 本日も、
– 健康という安心を いつもあなたに –